身に覚えがないリンクを発見する方法と対処の仕方

身に覚えがないリンクを発見する方法と対処の仕方を解説します。

 

 

発見するには、まずリンクの状態を管理すること

身に覚えがないリンクを発見するには、まずリンク状態を管理しておく必要があります。”身に覚えがないもの”ですから、運営しているウェブサイトの外部リンクを管理・把握していないです。(もしくは怠っている可能性があります)

 

外部リンクを管理する上で、是非とも活用してほしいのが、Googleウェブマスターツールです。ウェブマスターツールから確認できるリンクは、サンプルのため、一部しか公開されませんが、発見するためには重宝します。

 

ウェブマスターツールからサンプルのリンクを確認する

Googleウェブマスターツールから、サンプルリンクを確認するためには、まずウェブマスターツールのサイト(https://www.google.com/webmasters/tools/?hl=ja)にアクセスします。

 

ログイン画面

 

 

アクセスすると、ウェブマスターツールのログイン画面になります。こちらで、既に作成済みのGoogleアカウント(メールアドレスとパスワード)を入力します。入力後、水色の「ログイン」ボタンをクリックします。

 

管理画面

 

 

クリックすると、ウェブマスターツールの管理画面へ移動します。こちらで既にウェブマスターツールに登録済みのウェブサイトで、サンプルリンクを確認したいサイトを選択します。

 

wmt003

 

 

クリックすると、選択したウェブサイトになります。こちらで左側のメニューから「検索トラフィック」をクリックします。

 

プルダウンメニュー

 

 

クリックすると、「検索トラフィック」にプルダウンメニューが表示されます。この中から「サイトへのリンク」をクリックします。

 

サイトへのリンク

 

 

クリックすると、「サイトへのリンク」画面になります。こちらで、「リンク数の最も多いリンク元」に表示されている、「詳細 >>」という表示をクリックします。

 

すべてのドメインの詳細

 

 

 

クリックすると、「リンク数の最も多いリンク元」で、ウェブマスターツールに登録したウェブサイト内のページにリンクしているドメイン上位が表示されます。こちらで、画面上部にある「最新のリンクをダウンロードする」ボタンをクリックします。

 

ダウンロード形式の選択

 

クリックすると、「ダウンロード形式の選択」画面になります。ダウンロード形式は、CSV形式か、Googleドキュメント形式のいずれかになります。外部リンクを管理しやすい方を選択すると良いでしょう。

 

選択後、水色の「OK」ボタンをクリックすると、ダウンロードが開始され、最新のサンプルリンクデータが、ローカル上、もしくはオンライン上に保存されます。

 

Googleドキュメント形式

 

(※Googleドキュメント形式で保存した場合)

 

保存したファイルを開くと上記のようになります。

 

・外部リンク管理用スプレッドシート

 

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1P1ra9dI4AZ1jq-HVnjZBIkB55eSOKYuAV3NffDDd0oo/edit?usp=sharing

 

ダウンロードしたファイル形式だと、管理がしにくいこともありますので、上記のような外部リンク管理用のシートを作成して管理することを推奨いたします。

(最新のリンクをダウンロードしたものになりますので、時間が経過すると、リンクの増減があります。Googleのサンプルリンクとして公開されるリンクも増減があります。)

 

徹底して外部リンクを管理したい場合

運営しているウェブサイト内のページにリンクしているページを確認できるのは、Googleウェブマスターツールだけではありません。

 

・Open Site Explorer

URL:http://moz.com/researchtools/ose

 

・Ahref Site Explorer(ahrefs.com)

URL:https://ja.ahrefs.com/site-explorer/

 

・Bing – Webmaster Tools

URL:http://www.bing.com/toolbox/webmaster

 

・Majestic SEO

URL:http://www.majesticseo.com/

 

上記のサードパーティ製の外部リンク調査ツールで、外部リンクを確認することができます。ただし、Googleではなく外部の会社が開発したものであり、確認できるリンクが異なる場合があります。多くのツールをごちゃごちゃに使うと管理しづらくなると思いますので、基礎となるベースを決めて外部リンクを管理されるとよろしいです。

 

身に覚えがないリンクでもOKな場合がある

そもそも、「身に覚えがないリンク」を言いますが、身に覚えがないリンクは2つに分かれると思います。

 

1.身に覚えがないリンク

2.身に覚えがなく検索結果に悪影響を及ぼすリンク

 

どちらも、身に覚えがないリンクですが、2つは意味が違います。1の場合は、外部リンクを管理・把握した上で、身に覚えがないがリンクしています。もしくは管理・把握していなくて、身に覚えがないリンクが存在していることもありますが、これは仕方ありません。「身」というのは、誰のことを指しているのかを考える必要もあります。

 

WEB担当者である貴方が、自分には身に覚えがないリンクを発見しても、企業の経営者や過去のWEB担当者・ドメイン所有者などには見覚えがある恐れがあります。経営者や過去のWEB担当者などが見ると見覚えがあるけれども、現在担当しているWEB担当者には見覚えがないというのは、外部リンクを管理する上できちんと管理できていない、もしくは把握できていないです。これは、企業の責任です。外部にSEOを委託している場合は、委託先の責任となります。

 

外部リンクは、ウェブサイト運営、コンテンツの追加・更新を行っていくと当然増えたり減ったりします。増えるリンクの中には、WEB担当者などにとって身に覚えがないリンクも含まれています。身に覚えがないリンクでも、自然に発生するリンクで、検索結果には悪影響を及ぼさないものもあります。

 

ウェブサイト運営、コンテンツの追加・更新を行っていくと、WEB担当者・経営者が想定していないウェブサイトからリンクされることもあります。これも身に覚えがないリンクと言えますが、このような状況はまったく起こらないわけではありません。

 

2の場合は、外部リンクを管理・把握した上で、身に覚えがないリンクがリンクしており、SEOの知識を取得する・経験した上で、検索エンジンの検索結果に悪影響があるリンクのことを指しています。

 

1の身に覚えがないリンクでも、調査してみると、検索結果に悪影響を与えない場合もあります。検索結果に悪影響を与えるかどうかは、

 

・Googleウェブマスター向けガイドライン(リンク プログラム)

 https://support.google.com/webmasters/answer/66356

 

Googleが公開しているガイドラインやSEOを経験してきた上で、判断しなければなりません。

 

身に覚えがない怪しいリンクを対処する方法

運営しているWEBサイトの外部リンクを管理・把握した上で、身に覚えがないリンクを発見した場合の対処方法は、

 

 1.Googleウェブマスターツールの否認ツールを使用する

Googleウェブマスターツールの否認ツールを使用することで、指定したリンク(URL)が否認(無効化)されます。

まず、Googleウェブマスターツールのサイト(https://www.google.com/webmasters/tools/?hl=ja)にアクセスし、

 

ログイン画面

 

 

登録したGoogleアカウント(メールアドレス、パスワード)を入力します。水色の「ログイン」ボタンをクリックします。

 

ウェブマスターツールでログインした状態で、リンクの否認ツール(https://www.google.com/webmasters/tools/disavow-links-main)にアクセスします。

 

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アクセスすると、ウェブマスターツールに、既に追加しているウェブサイトを選択する画面になります。URLが表示されている部分をクリックします。

 

プルダウン選択

 

 

すると、プルダウンメニューが表示されますので、否認設定を行いたいウェブサイトを選択します。

 

選択したウェブサイト

 

 

ウェブサイトを選択が完了すると、右側の赤色の「リンクの否認」ボタンをクリックします。

 

慎重に使用する必要

 

クリックすると、

 

これは高度な機能なので、慎重に使用する必要があります。使い方を間違えると、Google 検索結果でのサイトのパフォーマンスに悪影響が及ぶ可能性があります。ご自分のサイトに対して、スパム行為のあるリンク、人為的リンク、品質が低いリンクが数多くあり、それが問題を引き起こしていると確信した場合にのみ、サイトへのリンクを否認することをおすすめします。

 

このような警告が表示されます。内容を確認し、「リンクの否認」ボタンをクリックします。

 

テキストファイルのアップ

 

 

クリックすると、否認するリンクのみを含むテキストファイルをアップロードする必要がありますというポップアップが表示されます。

 

否認するリンクを含むテキスト

 

(”UTF-8”で保存する場合)

 

 

予め、否認するリンク(URL)を含むテキストファイルを作成しておきます。テキストファイルを作成する場合は、1行につき 1つのリンク(URL)を記載し、文字コードは、”UTF-8” または ”7-bit ASCII”で保存します。ファイルの種類は、.txt形式にします。ファイル名は、なんどもOKですが、否認したリンクを後で管理するためにわかりやすいファイル名にすると良いです。

テキストファイルを作成するには、テキストエディタを使用します。有料・無料どちらでも構いません。

 

テキストファイルのアップ

 

 

作成したテキストファイルを否認ツールに送信するために、「ファイルを選択」ボタンをクリックします。

 

テキストファイルの選択

 

(Windows8の場合)

 

 

クリックすると、テキストファイルを選択する画面になりますので、作成したテキストファイルをクリックし、「開く」ボタンをクリックします。

 

送信するテキストファイル

 

 

クリックすると、選択したテキストファイル名が、「ファイルを選択」ボタンの隣に表示されます。確認し、水色の「送信」ボタンをクリックします。

 

送信されたテキストファイル

 

 

クリックすると、否認ツールに否認するリンクが送信されます。その後、送信の結果が表示されます。

 

○○年○○月○○日 ○○:○○:○○ UTC+9 の送信の結果

リンクの否認ファイル(○○.txt)のアップロードが完了しました。このファイルには ○○件のドメインと ○○件の URL が含まれています。

 

否認するリンク(URL)の数が精確であるか確認し、「完了」ボタンをクリックします。これで、身に覚えがなく検索結果で悪影響のあるリンクを否認できます。

 

リンクしているウェブサイトにお問い合わせ・メールアドレスから連絡をとる

検索エンジンに悪影響を及ぼすと判断した場合は、リンクしているウェブサイトのお問い合わせフォーム、もしくは掲載している運営者のメールアドレスにリンクの削除・修正をして頂くようにお願いします。

 

リンク削除依頼のメールテンプレート

例:

 

初めてご連絡さしあげます。

株式会社○○の○○と申します。

本日メールさせて頂いたのは、

・タイトル:○○
・URL:http://www.○○.com/

上記サイトのリンクの削除をお願いするご連絡でございます。

実は上記サイトの検索順位に影響が出ており、私が調査しましたところ、

http://www.○○.com/link.html

のページがGoogleのガイドライン(https://support.google.com/webmasters/answer/35769?hl=ja)に抵触している可能性があると分かりました。

誠に恐縮なお願いではございますが、

貴ページ内の上記サイトへのリンクを削除(又はnofollow(https://support.google.com/webmasters/answer/96569?hl=ja)を指定)して頂き、

○○@○○.com

のメールアドレスへご連絡いただけると幸いです。

貴サイトの益々の発展をお祈りしております。

———————————————————————–

株式○○
担当者: ○○

連絡先(メールアドレス、電話番号):○○@○○.com,TEL:○○-○○○○-○○○○

———————————————————————–

 

運営しているウェブサイトの管理を放棄している場合もありますが、何もしないよりはリンク削除依頼のメールを送信した方が良いです。英語圏のウェブサイトの場合は、Google翻訳や翻訳代行サービスなどを利用して送信すると良いです。

 

無料ブログ・ホームページサービスで作成されている場合

検索エンジンに悪影響を及ぼすと判断したリンクが、無料ブログ・ホームページサービスで作成されている場合は、サービス運営側に直接リンク削除依頼する方法があります。

 

各ブログサービスのお問い合わせ

・livedoor Blog(ライブドアブログ)

URL:https://help.livedoor.com/help_form/inquiry/?sv=blog

 

・アメーバブログ(アメブロ)

URL:http://helps.ameba.jp/inq/opinion/opi

 

・gooブログ

URL:https://goo.e-srvc.com/app/ask/p/916/rnt_subject/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B

 

・忍者ブログ

URL:https://www.ninja.co.jp/inquiry/

 

・JUGEM(ジュゲム)

URL:https://secure.jugem.jp/support/inq.php

 

・ウェブリブログ

URL:https://bblog.sso.biglobe.ne.jp/inquiry/bloginquiry4.html

 

・はてなブログ

URL:http://www.hatena.ne.jp/faq/q/blog

 

・エキサイトブログ

URL:https://support.excite.co.jp/app/ask/c/1

 

・Seesaaブログ

URL:http://www.seesaa.co.jp/pages/enq/input.pl?enq=2

 

削除してもらえる場合もありますが、ブログ作成者でないとリンクは削除という返答を頂く恐れもあります。その場合は否認ツールを活用されると良いです。